セントーリー Centaury
学名:
Centaurium umbellatum
和名: ベニバナセンブリ
科・属: リンドウ科 ケンタウリウム属
イギリスもしくはヨーロッパでの開花時期: 6〜8月
セントーリーの近縁種: コマチリンドウ Centaurium confertum
(国内の薬用植物園などで観察できます)
道端や荒地の乾いた土壌に、5〜50cmの高さにまっすぐ育つ一年草で、属名の
Centaurium はギリシャ神話に登場する「ケンタウルス(Centaurus)」に由来します。葉は楕円形で滑らか葉柄はなく対生、葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はありません。根元からすっと伸びた茎の先に枝分かれした部分にかたまって小さな花をつけます(散形花序)。6月から8月にかけての日中しか開花しません。
セントーリーは多くの花たちが根付かけないような痩せた土地にも力強く育ちます。小さな花で目立たないので、何気なく見ただけでは他の植物に紛れて簡単に見落とされてしまいます。しかし小さなピンク色の花たちが周囲の植物に気遣いながら、集まって身をよせて咲く姿は何とも上品で可愛らしく、どんな人間でも思わず声をかけてしまいそうです。このあたりは同リンドウ科のレメディ「ゲンチアン」にも通ずるところがあります。
いろいろな植物に隠れて目立たないように生育しているセントーリーを見て、バッチ博士は「自分を犠牲にしてまで、人の言いなりになってしまう人」のためのレメディを作成しました。
☆ こんな時には、セントーリーをどうぞ ☆
※ 「No」と言いたくても言えない
※ 相手に嫌悪感を抱かれるのが怖い
※ 誰かといると疲れる、体力を消耗する
※ 周囲との距離の取り方が分からず深入り、もしくは警戒しすぎたりする
※ 誰も傷つけたくない
※ 気付くと損な役まわりや奴隷的になってしまうことが多い
バッチフラワーレメディの使い方
ご自分に必要なフラワーレメディが見つかりましたら早速使ってみましょう。フラワーレメディは飲む以外にもいくつか方法がありますので、ご自身にあった使いやすい方法で取り入れてみて下さい。なおフラワーレメディはお子様から妊婦さんなどすべての年代の方に、またお薬を飲んでいる方でも病気の治療中でも安心してご利用になれます。どんな時でもそのときの心や感情の状態に合わせて、38種類の中から6種類まで組み合わせてお飲み頂けます。
<お飲み物に入れて飲む場合>
1回2〜4滴を目安に、お水やハーブティー、アルコール等に混ぜてお飲み下さい(京都かほ里ではカフェインの入ったお茶やコーヒーなどはオススメしておりません)外出時にはペットボトルの水に入れても良いでしょう。
飲む時間や回数に特に決まりはありません。基本的には1日に4回、起床時と就寝時の自律神経と副交感神経が切り替わる時に服用すると良いと言われていますが、あくまでもご自身の生活リズムに合わせてどうぞ・・・
<他のレメディと組み合わせる場合>
レメディは1つに限定する必要はありません。数種類(できれば6種類まで)を一度に飲む場合には下記の方法もあります。
ブレンド用のトリートメントボトル(10mlと30mlがございます)を使い、ミネラルウォーターを瓶の肩口まで入れます。その後、ブレンドしたいレメディをそれぞれ2滴(レスキューレメディの場合は4滴)ずつ入れます。その場合は1日4回以上、1回あたり4滴を目安にお飲み物に入れてお飲み下さい。
※衛生面を考え、トリートメントボトルをお使いになる場合は必ず14日以内に飲み終えて下さい。
<お肌に直接塗布する場合>
耳の後ろ、こめかみや手首に、1、2滴のレメディを塗って下さい。
<お風呂に入れる場合>
浴槽にレメディを数滴(6滴から10滴位)加えて浴槽につかるという方法もあります。レメディを飲用できない時、お子様に使われる時などにオススメです。
<観葉植物にもどうぞ>
植物の植替えをしたり、枯れかけている時にレメディを根の部分に垂らしてあげるとよいでしょう。または通常の水やりに、バッチフラワーレメディを数滴(6滴から10滴位)混ぜてください。
例: 買ってきたばかりの鉢植えに・・・ セラトー、ミムラス、ウォールナットなど
<ペットにもどうぞ>
ペットにあげる時も基本は人間と同じです。動物は人間ほど感情が複雑では無く「吠える」「噛みつく」程度で、どういう感情によるものかの判断は難しいので、普段から注意深い観察が必要です。 ペット用飲み水やえさに混ぜたり、ペットがよくなめる箇所に塗るか唇、鼻、耳の後ろなどに塗ってあげるのもよいでしょう。