ホワイトチェスナット White chestnut
学名:
Aesculus hippocastanum
和名: セイヨウトチノキ
科・属: ムクロジ科(トチノキ科) トチノキ属
イギリスもしくはヨーロッパでの開花時期: 5〜6月
ホワイトチェスナットの近縁種: トチノキ Aesculus turbinate (APG植物分類体系ではムクロジ科)
(京都府立植物園など日本国内の広い地域で観察できます)
トチノキ科植物は、北半球の温帯と中南米に分布し2属約15種、最新のAPG植物分類体系ではムクロジ科に編入されました。葉は対生し、掌状または羽状複葉、花は左右相称、果実は大型の種子になります。この科には日本のトチノキや、 マロニエとして知られるホワイトチェスナット
Aesculus hippocastanum、北米産のアカバナトチノキ
Aesculus pavia などがあり、ホワイトチェストナットと日本固有のトチノキはとてもよく似た姿をしています。
ホワイトチェストナットは秋〜冬の間、ベタベタとした樹脂層をもつ大きな幼芽をもち、ここからチェスナットバットのレメディが作られます。長さが50cmにもなる大きな対生する葉は大きく手のひら状、葉の基部で五つから七つの異なるサイズの楕円状の小葉に裂かれ、中脈の両側にほぼ平行に走る20から30対もの側脈が刻まれ、縁は細かい鋸歯状です。
花は全体に白っぽいフリルのようで2cm程の花が数十個集まって、5〜6月に樹冠の枝先に出る大きな円錐花序(ピラミッド状)に直立するよう開花します。良く観察すると、花冠の中央部は黄色くところどころ淡い紅色、五から八本のおしべは頑丈でカールして大きく外側に飛び出しています。この様子を見ただけでも、昆虫たちの目を引くことでしょう。昆虫へのアピールは、ホワイトチェストナットをはじめ、虫媒花の植物にとっては最も重要なことです。
無事に受粉が終わり、秋になると直径5cm位で重く大きな果実を実らせます。
もし、数十個の花すべてが実ってしまったら、枝のしっかりしたホワイトチェストナットでも支えきれません。しかし受粉しないと・・・
バッチ博士はホワイトチェストナットを観察して「常に不安や葛藤でいっぱいの人」のためのレメディを作成しました。
実はこのホワイトチェストナット、様々な悩みや心配事を解決する手段をちゃんと持ち合わせていますので、とても驚きです。
☆ こんな時には、ホワイトチェストナットをどうぞ ☆
※ 気分転換ができない
※ 絶え間ない心配や心の葛藤、落ち着かない
※ 不眠、疲労による苛立ち
※ 「こう言えばよかった」「ああすればよかった」と何度も考えてしまう
※ 考えごとが多すぎて頭が疲れている。頭の中のスイッチをなかなか切れない
※ いつも嫌な思いに取りつかれている
※ よく独り言を言っている
バッチフラワーレメディの使い方
ご自分に必要なフラワーレメディが見つかりましたら早速使ってみましょう。フラワーレメディは飲む以外にもいくつか方法がありますので、ご自身にあった使いやすい方法で取り入れてみて下さい。なおフラワーレメディはお子様から妊婦さんなどすべての年代の方に、またお薬を飲んでいる方でも病気の治療中でも安心してご利用になれます。どんな時でもそのときの心や感情の状態に合わせて、38種類の中から6種類まで組み合わせてお飲み頂けます。
<お飲み物に入れて飲む場合>
1回2〜4滴を目安に、お水やハーブティー、アルコール等に混ぜてお飲み下さい(京都かほ里ではカフェインの入ったお茶やコーヒーなどはオススメしておりません)外出時にはペットボトルの水に入れても良いでしょう。
飲む時間や回数に特に決まりはありません。基本的には1日に4回、起床時と就寝時の自律神経と副交感神経が切り替わる時に服用すると良いと言われていますが、あくまでもご自身の生活リズムに合わせてどうぞ・・・
<他のレメディと組み合わせる場合>
レメディは1つに限定する必要はありません。数種類(できれば6種類まで)を一度に飲む場合には下記の方法もあります。
ブレンド用のトリートメントボトル(10mlと30mlがございます)を使い、ミネラルウォーターを瓶の肩口まで入れます。その後、ブレンドしたいレメディをそれぞれ2滴(レスキューレメディの場合は4滴)ずつ入れます。その場合は1日4回以上、1回あたり4滴を目安にお飲み物に入れてお飲み下さい。
※衛生面を考え、トリートメントボトルをお使いになる場合は必ず14日以内に飲み終えて下さい。
<お肌に直接塗布する場合>
耳の後ろ、こめかみや手首に、1、2滴のレメディを塗って下さい。
<お風呂に入れる場合>
浴槽にレメディを数滴(6滴から10滴位)加えて浴槽につかるという方法もあります。レメディを飲用できない時、お子様に使われる時などにオススメです。
<観葉植物にもどうぞ>
植物の植替えをしたり、枯れかけている時にレメディを根の部分に垂らしてあげるとよいでしょう。または通常の水やりに、バッチフラワーレメディを数滴(6滴から10滴位)混ぜてください。
例: 買ってきたばかりの鉢植えに・・・ セラトー、ミムラス、ウォールナットなど
<ペットにもどうぞ>
ペットにあげる時も基本は人間と同じです。動物は人間ほど感情が複雑では無く「吠える」「噛みつく」程度で、どういう感情によるものかの判断は難しいので、普段から注意深い観察が必要です。 ペット用飲み水やえさに混ぜたり、ペットがよくなめる箇所に塗るか唇、鼻、耳の後ろなどに塗ってあげるのもよいでしょう。