この度、長きにわたりご愛顧頂きましたブレンド
「エンザイムセラピー」を見直しました。これまで以上にハーブを厳選すると同時に、ハーブ自身が持つ「チカラ」を十分引き出せるような工夫をし、そして中医学の世界
「脾」の作用を意識した、ブレンドハーブティー(もちろんお味にもこだわりました!)が出来上がりました。
★ 2024年8月より「エンザイムセラピー」は、新ブレンド内容の
『エンザイムセラピー「養生」 』にバージョンアップ致しました ★
<内 容>
レモングラス、カモミールジャーマン、ハニーブッシュ、ワイルドストロベリーリーフ、アニス、ジンジャーなど10種類のハーブをブレンドしました。なおブレンドには、京都かほ里こだわりの高品質メディカルハーブを使用しています。
♪ メディカルハーブを使用しているため、妊婦や授乳中、小児はご使用を避けて下さい。
< 五臓六腑の「脾」について >
中医学などの東洋医学では、五臓六腑の
「脾」は、現代医学でいう消化器系、特に胃腸の働きと深く関連した消化機能を司るだけでなく、以下の重要な働きも担っていると考えられています。
♪ 現代医学の解剖学的な脾臓とは異なる概念である点に、ご注意ください。
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消化と輸送: 口から摂取した食物を消化し、その栄養分を全身に運ぶ働き
※
気・血・津液の生成: 「脾」は、私たちが食べた食物(水穀)を消化吸収し、その栄養分を
「気」というエネルギーに変換します。生成された気は、血(血液など)や津液(体液など)の生成にも深く関わっています。気は、血を全身に巡らせ、津液を各組織に運ぶための原動力となります。
※
水分代謝: 体内の水分バランスを調整し、むくみなどを防ぐ働き
※
思考力への影響: 思考力や記憶力にも影響を与えると考えられています。
生命エネルギーの源である「気」(「後天の気」とも言います)は、「脾」の働きによって作られます。そのため、体質的に「脾」の働きが弱い方、ストレス・加齢・不規則な生活・環境の変化・自律神経の乱れにより「脾」の機能が低下している場合には、「気」の生成が上手くいかず、消化機能の不調だけでなく、全身に様々な症状をもたらします。例えば、「脾」が弱ると慢性疲労・睡眠障害・皮膚のトラブルなどが生じやすく、また腸内免疫細胞に影響が及び、「気」と関連の深い免疫力も低下することが分かっています。
消化器系は、私達の体の中で特に気候や生活環境、人間関係、年齢などライフステージの
変化に敏感なシステムの一つです。そのため、胃腸の不調を訴える方が年々増えていますが、いつまでも健康であるためには、日頃から「脾」の状態に気を配ることも大切かと思います。
日々の生活に、京都かほ里オリジナルの新ブレンド
『エンザイムセラピー「養生」』を、どうぞご活用ください。
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美味しいハーブティーの淹れ方は、こちらのページをご覧ください。
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<その他>
※ 1日に2杯(ティーカップ1杯分、約180ml)を目安にお飲みください。
※ 原料の供給状況や季節により、ハーブの原産地が変わることがありますのでご了承ください。
※ メディカルハーブには様々な作用がありますが医薬品ではありません。
あくまでも健康維持や予防、不調を整える目的でご利用くださいますよう、お願い致します
※ 妊娠中の方、薬を服用されている方、持病のある方でメディカルハーブを飲用される場合、事前にかかりつけの医師もしくは京都かほ里までメールでお問合せ下さい。京都かほ里スタッフの薬剤師・メディカルハーバリスト・メディカルアロマセラピスト・漢方薬生薬認定薬剤師が、出来るだけわかりやすく丁寧に対応させて頂きます。