アグリモニー Agrimony
学名:
Agrimonia eupatoria
和名: セイヨウキンミズヒキ
科・属: バラ科 キンミズヒキ属
イギリスもしくはヨーロッパでの開花時期: 6〜8月
アグリモニーの近縁種: キンミズヒキ Agrimonia pilosa var. japonica
(京都府立植物園など日本国内の広い地域で観察できます)
主に野原や湿地、低地などいたるところで他の植物に交じって見られる高さ30〜80cmになる多年草です。葉は鋸歯縁(のこぎり状)で有毛、5-9枚の小葉からなり変則的な羽状複葉です。裏面の脈状には全面に多数の白色か帯黄色の腺点があります。
茎や枝先は細長い花穂になり、先につくものほど小ぶりになっている小さな黄色い花(総状花序)が、茎の周りを円錐形に取り囲んで咲きます。果実の上縁には上向きに展開したかぎ状の突起があり触れた動物の毛や人にくっつき、実を散布して繁殖していきます。
アグリモニーは天に向かって真っ直ぐに伸びる姿から「教会の尖塔」と呼ばれています。尖塔のように根元の小さな葉からまっすぐ上に向かって成長しつつ、神の世界へと憧れを抱いているように見えます。バッチ博士は「内に秘めた不安や悲しみ」に対して、真っ直ぐ向き合えるように手助けをしてくれるアグリモニーのレメディを発見しました。
☆ こんな時には、アグリモニーをどうぞ ☆
※ 本当はとても辛いのに、陽気で社交的に振る舞ってしまう
※ 自分の悩みや心配事を、他の人になかなか打ち明けられない
※ 自然体(本来の自分、自分らしさ)で振る舞ってないので、とても疲れる
※ 喜びを思いきり表現できない
※ 体調が悪くても、周囲に知られないよう隠してしまう
※ 周囲の調和を大事にするあまり、自分を犠牲にすることがある
※ 辛いことがあると忙しく動きまわったり、アルコールや薬物に頼ってしまう
アグリモニーの用途はとても幅広く上記のみならずいろいろな状況に使うことができます。そのため、アグリモニーを選び&使用するタイミングが難しいレメディの一つになっています。実は日常生活でアグリモニーは非常に使用頻度の高いレメディですので、多くの皆様にオススメ致します。詳しくはセミナーなどでお話しさせて頂きます。
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♪ フラワーレメディのご使用方法に関しましては、
こちらのページをご覧ください。
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