1928年、イギリス人医師バッチ博士がウエールズ州を旅した時、フラワーレメディ最初の植物となるインパチェンス・ミムラス・クレマチスと出会いました。そしてワイルドローズ・マスタード・スイートチェスナットのレメディを作成した約4ヶ月後の1936年冬、50歳でその生涯を閉じました。
バッチ博士が自らイギリスの国中を歩き、8年間に及ぶ植物観察・研究を続けた結果、ついに38種類のレメディを完成させました。そして38種類のレメディは、バッチ博士が作成した順に3つのカテゴリーに分けられました。
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前期(1928~1932年)>
12種類のレメディ
「12ヒーラーズ」を作成
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中期(1933~1934年)>
7種類のレメディ
「7ヘルパーズ」を作成
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後期(1935~1936年)>
19種類のレメディ
「セカンド19」を作成
後期「セカンド19」の多くは、「トラウマにより引き起こされた心理状態」あるいは「日常生活に起こる様々な感情」を癒してくれるレメディです。38種類のフラワーレメディの中で
パイン(
Pinus sylvestris)のレメディが34番目、そしておそらく35番目に
ハニーサックルのレメディが作成されています。
パインには過去を振り返り、過ぎてしまった出来事に対して理由もなく自分を責め、自分は価値のない人間だと思い込んで非難している人々を癒すチカラがあります。パインにより後悔や罪悪感を背負った人々は癒され、一方、幸せ&恵まれていた過去を忘れられず思い出ばかりに没頭し、まるで現実の世界を忘れてしまったかのような人々を、現在に連れ戻してくれるのがハニーサックルのレメディです。
パインとハニーサックルに関連するテーマは「
川の流れのような時間」かもしれません。パインは「今を生きながら、過去を癒す」レメディ、そしてハニーサックルは「過去の思い出の中にだけ生きている人々→現在」へと導いてくれるレメディと考えるのはいかがでしょうか?
もっと詳しいハニーサックルのご紹介ページはコチラです。
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♪ フラワーレメディのご使用方法に関しましては、
こちらのページをご覧ください。
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