スクレランサス Scleranthus
学名:
Scleranthus annuus
和名: シバツメクサ
科・属: ナデシコ科 スクレランサス属
イギリスもしくはヨーロッパでの開花時期: 6〜8月
スクレランサスの近縁種: 園芸品種 Scleranthus biflorus
(国内の大きい園芸店などで、まれに見かけます)
ナデシコ科の植物は温帯のアジア〜地中海地方に分布し、約88属2000種類ほど、日本にも14属約60種類が自生しています。多くは草本ですが、まれに低木があります。茎には節があり、細長い葉が対生し縁には鋸歯はありません。花は両性花で放射相称です。萼片、花弁は5個または4個で、花弁を欠くこともあります。
カーネーションやカスミソウなどの園芸品種もナデシコ科です。
ちなみに京都府立植物園では、ナデシコ科の原種を観察することができます。
スクレランサスは乾燥した水はけの良い場所で、絡み合いながら地面を這うように、茎が枝分かれしながら生育します。花には花弁が無く緑色で、5本の尖ったガクがまるで花弁かのように見えます。
茎が左右に分かれて節を作り、またそこで左右に分かれて節・・・という姿を見て、バッチ博士はノフォーク州クローマーで、もつれた茎で自ら混乱しているようなスクレランサスから「いつも1人で悩み、なかなか選択や決断できない人」のためのレメディを作成しました。
☆ こんな時には、スクレランサスをどうぞ ☆
※ 決断するのが苦手
※ 一度決めたことでも、すぐに取り消すことが多い
※ 決断力を欠くため迷っている間にチャンスを逃してしまいがち
※ 会話の中で、話題がころころ変わる
※ 乗り物酔いになりやすい
※ 集中力に欠ける
※ 自律神経のバランスを崩しやすく、昼間は疲れ、夜は熟睡できない
バッチフラワーレメディの使い方
ご自分に必要なフラワーレメディが見つかりましたら早速使ってみましょう。フラワーレメディは飲む以外にもいくつか方法がありますので、ご自身にあった使いやすい方法で取り入れてみて下さい。なおフラワーレメディはお子様から妊婦さんなどすべての年代の方に、またお薬を飲んでいる方でも病気の治療中でも安心してご利用になれます。どんな時でもそのときの心や感情の状態に合わせて、38種類の中から6種類まで組み合わせてお飲み頂けます。
<お飲み物に入れて飲む場合>
1回2〜4滴を目安に、お水やハーブティー、アルコール等に混ぜてお飲み下さい(京都かほ里ではカフェインの入ったお茶やコーヒーなどはオススメしておりません)外出時にはペットボトルの水に入れても良いでしょう。
飲む時間や回数に特に決まりはありません。基本的には1日に4回、起床時と就寝時の自律神経と副交感神経が切り替わる時に服用すると良いと言われていますが、あくまでもご自身の生活リズムに合わせてどうぞ・・・
<他のレメディと組み合わせる場合>
レメディは1つに限定する必要はありません。数種類(できれば6種類まで)を一度に飲む場合には下記の方法もあります。
ブレンド用のトリートメントボトル(10mlと30mlがございます)を使い、ミネラルウォーターを瓶の肩口まで入れます。その後、ブレンドしたいレメディをそれぞれ2滴(レスキューレメディの場合は4滴)ずつ入れます。その場合は1日4回以上、1回あたり4滴を目安にお飲み物に入れてお飲み下さい。
※衛生面を考え、トリートメントボトルをお使いになる場合は必ず14日以内に飲み終えて下さい。
<お肌に直接塗布する場合>
耳の後ろ、こめかみや手首に、1、2滴のレメディを塗って下さい。
<お風呂に入れる場合>
浴槽にレメディを数滴(6滴から10滴位)加えて浴槽につかるという方法もあります。レメディを飲用できない時、お子様に使われる時などにオススメです。
<観葉植物にもどうぞ>
植物の植替えをしたり、枯れかけている時にレメディを根の部分に垂らしてあげるとよいでしょう。または通常の水やりに、バッチフラワーレメディを数滴(6滴から10滴位)混ぜてください。
例: 買ってきたばかりの鉢植えに・・・ セラトー、ミムラス、ウォールナットなど
<ペットにもどうぞ>
ペットにあげる時も基本は人間と同じです。動物は人間ほど感情が複雑では無く「吠える」「噛みつく」程度で、どういう感情によるものかの判断は難しいので、普段から注意深い観察が必要です。 ペット用飲み水やえさに混ぜたり、ペットがよくなめる箇所に塗るか唇、鼻、耳の後ろなどに塗ってあげるのもよいでしょう。