スイートチェスナット Sweet chestnut
学名:
Castanea sativa
和名: セイヨウクリ
科・属: ブナ科 クリ属
イギリスもしくはヨーロッパでの開花時期: 7〜8月
スイートチェスナットの近縁種: クリ Castanea crenata
(京都府立植物園など、日本国内の広い地域で観察できます)
雌雄同株のスイートチェスナットは南フランス原産、樹皮は幼木では平滑ですが、壮老齢の樹になると黒味を帯びた褐色になり縦の裂け目が刻まれ、さらに樹皮は渦巻き状に大きくねじれます。
バッチ博士は、スイートチェスナットから豊かな経験と強い生命力を感じ取ったようです。7月から8月にかけて新枝の葉腋から10〜15cmの両性の花穂を出し、先に乳白色の雄花、基部に緑色の地味な雌花を付けます。独特の生臭い甘い匂いを出し、栗の花が咲く様子は初夏の風物詩の1つになっています。
ブナ科の植物は風媒花のため、ほとんどが地味花をつけますが、同じブナ科でもクリ属のスイートチェスナットは虫媒花の道を選びました。また開花期に適当な降雨のあることがその年の実の豊凶と極めて関係があると言われることから、自家受粉で雨媒花でもあるようです。
天に向かって渦をまくように捻じれ縦に長く裂けた樹皮を持つスイートチェスナットから、バッチ博士は「失意のどん底にいる、限界を超えた苦悩を抱えている人」のためのレメディを作成しました。
☆ こんな時には、スイートチェスナットをどうぞ ☆
※ 非常な絶望感、苦悩、失望感
※ これ以上精神的に耐えられないという極限状態
※ 自分を見失い何も考えられない
※ 失意のどん底、落胆しきっている
※ なす術もなく、ただじっとしているだけという出口が見えない状況
※ バッチ博士は、すべての希望が去った「魂の闇夜」に対してのレメディと言っています
※ すべてが意味のないことのように思ってしまう
バッチフラワーレメディの使い方
ご自分に必要なフラワーレメディが見つかりましたら早速使ってみましょう。フラワーレメディは飲む以外にもいくつか方法がありますので、ご自身にあった使いやすい方法で取り入れてみて下さい。なおフラワーレメディはお子様から妊婦さんなどすべての年代の方に、またお薬を飲んでいる方でも病気の治療中でも安心してご利用になれます。どんな時でもそのときの心や感情の状態に合わせて、38種類の中から6種類まで組み合わせてお飲み頂けます。
<お飲み物に入れて飲む場合>
1回2〜4滴を目安に、お水やハーブティー、アルコール等に混ぜてお飲み下さい(京都かほ里ではカフェインの入ったお茶やコーヒーなどはオススメしておりません)外出時にはペットボトルの水に入れても良いでしょう。
飲む時間や回数に特に決まりはありません。基本的には1日に4回、起床時と就寝時の自律神経と副交感神経が切り替わる時に服用すると良いと言われていますが、あくまでもご自身の生活リズムに合わせてどうぞ・・・
<他のレメディと組み合わせる場合>
レメディは1つに限定する必要はありません。数種類(できれば6種類まで)を一度に飲む場合には下記の方法もあります。
ブレンド用のトリートメントボトル(10mlと30mlがございます)を使い、ミネラルウォーターを瓶の肩口まで入れます。その後、ブレンドしたいレメディをそれぞれ2滴(レスキューレメディの場合は4滴)ずつ入れます。その場合は1日4回以上、1回あたり4滴を目安にお飲み物に入れてお飲み下さい。
※衛生面を考え、トリートメントボトルをお使いになる場合は必ず14日以内に飲み終えて下さい。
<お肌に直接塗布する場合>
耳の後ろ、こめかみや手首に、1、2滴のレメディを塗って下さい。
<お風呂に入れる場合>
浴槽にレメディを数滴(6滴から10滴位)加えて浴槽につかるという方法もあります。レメディを飲用できない時、お子様に使われる時などにオススメです。
<観葉植物にもどうぞ>
植物の植替えをしたり、枯れかけている時にレメディを根の部分に垂らしてあげるとよいでしょう。または通常の水やりに、バッチフラワーレメディを数滴(6滴から10滴位)混ぜてください。
例: 買ってきたばかりの鉢植えに・・・ セラトー、ミムラス、ウォールナットなど
<ペットにもどうぞ>
ペットにあげる時も基本は人間と同じです。動物は人間ほど感情が複雑では無く「吠える」「噛みつく」程度で、どういう感情によるものかの判断は難しいので、普段から注意深い観察が必要です。 ペット用飲み水やえさに混ぜたり、ペットがよくなめる箇所に塗るか唇、鼻、耳の後ろなどに塗ってあげるのもよいでしょう。