ワイルドローズ Wild rose
学名:
Rosa canina
和名: イヌノイバラ / セイヨウノバラ
科・属: バラ科 バラ属
イギリスもしくはヨーロッパでの開花時期: 6〜7月
ワイルドローズと同種: カニナバラ Rosa canina
(京都府立植物園などで観察できます)
ワイルドローズは高さ3mになる半つる性、直径4〜5cmの白〜淡いピンク色の一重の花を咲かせる原種のバラで、棘の多い枝を他の植物に絡ませるように伸びていきます。茎についた棘が犬の牙に似ていることから、ドッグローズと呼ばれることもあります。
5枚の花弁はハート型で、大きく天に向かって開花している姿をみて、バッチ博士は希望と喜びに満ち溢れ、目的に向かって歩んでいく力と愛を感じ取ったようです。
ワイルドローズは偽果(果実)をつけますが、この果実がビタミンCやミネラルを豊富に含んだローズヒップとなります。ハーブティーに利用する部位は収穫した果実を赤く熟した果肉をよく天日で干し乾燥させ、砕いて実の中のタネや細かい毛のような物を取り除いて利用します。
ローズヒップティーとして一般的に市販されている赤くて固い殻のような物は果実の殻の部分です。
バッチ博士は、ワイルドローズから「自分にも人生にも、何に対しても無関心になってしまった人」のためのレメディを作成しました。
☆ こんな時には、ワイルドローズをどうぞ ☆
※ 無気力と意気消沈
※ どんなひどい目にあっても、ひたすら耐え忍むばかり
※ 全てのことに対して冷めた目で見ている、あきらめている
※ 慢性的に虚しさを感じている
※ 楽しみを見つけることなど何もしない(活力に欠けている)
※ 自分の満足のいく仕事についていない
※ 裕福すぎて、人生が退屈に感じる
バッチフラワーレメディの使い方
ご自分に必要なフラワーレメディが見つかりましたら早速使ってみましょう。フラワーレメディは飲む以外にもいくつか方法がありますので、ご自身にあった使いやすい方法で取り入れてみて下さい。なおフラワーレメディはお子様から妊婦さんなどすべての年代の方に、またお薬を飲んでいる方でも病気の治療中でも安心してご利用になれます。どんな時でもそのときの心や感情の状態に合わせて、38種類の中から6種類まで組み合わせてお飲み頂けます。
<お飲み物に入れて飲む場合>
1回2〜4滴を目安に、お水やハーブティー、アルコール等に混ぜてお飲み下さい(京都かほ里ではカフェインの入ったお茶やコーヒーなどはオススメしておりません)外出時にはペットボトルの水に入れても良いでしょう。
飲む時間や回数に特に決まりはありません。基本的には1日に4回、起床時と就寝時の自律神経と副交感神経が切り替わる時に服用すると良いと言われていますが、あくまでもご自身の生活リズムに合わせてどうぞ・・・
<他のレメディと組み合わせる場合>
レメディは1つに限定する必要はありません。数種類(できれば6種類まで)を一度に飲む場合には下記の方法もあります。
ブレンド用のトリートメントボトル(10mlと30mlがございます)を使い、ミネラルウォーターを瓶の肩口まで入れます。その後、ブレンドしたいレメディをそれぞれ2滴(レスキューレメディの場合は4滴)ずつ入れます。その場合は1日4回以上、1回あたり4滴を目安にお飲み物に入れてお飲み下さい。
※衛生面を考え、トリートメントボトルをお使いになる場合は必ず14日以内に飲み終えて下さい。
<お肌に直接塗布する場合>
耳の後ろ、こめかみや手首に、1、2滴のレメディを塗って下さい。
<お風呂に入れる場合>
浴槽にレメディを数滴(6滴から10滴位)加えて浴槽につかるという方法もあります。レメディを飲用できない時、お子様に使われる時などにオススメです。
<観葉植物にもどうぞ>
植物の植替えをしたり、枯れかけている時にレメディを根の部分に垂らしてあげるとよいでしょう。または通常の水やりに、バッチフラワーレメディを数滴(6滴から10滴位)混ぜてください。
例: 買ってきたばかりの鉢植えに・・・ セラトー、ミムラス、ウォールナットなど
<ペットにもどうぞ>
ペットにあげる時も基本は人間と同じです。動物は人間ほど感情が複雑では無く「吠える」「噛みつく」程度で、どういう感情によるものかの判断は難しいので、普段から注意深い観察が必要です。 ペット用飲み水やえさに混ぜたり、ペットがよくなめる箇所に塗るか唇、鼻、耳の後ろなどに塗ってあげるのもよいでしょう。