世界遺産である「高野山」にて、古くから重用されてきた高野槇(こうやまき)、日本書紀にも登場する由緒ある日本固有種の常緑性針葉樹です。高野槙(こうやまき)の精油は、紀伊半島の神聖な山々で育った高野槙(こうやまき)の枝葉から抽出されます。
高野槙(こうやまき)は水に強く腐敗しにくいことから、昔から棺・船舶・建材などに利用され、私達日本人の生活を支えてきた伝統的な樹木の一つです。
開花時期は4、5月頃、雄花と雌花があり、雌花は松笠のような果実を付けて翌年の秋に熟します。高野槙(こうやまき)は成長が極めて遅く、その上、精油含有量が少ないため(およそ1トンの枝葉から、僅か1kg程度しか採油できません)とても希少な精油です。
α-ピネン、リモネンなどモノテルペン類が多く含まれていますので、高野槙(こうやまき)の香りは鎮静効果が高くストレスを和らげると同時に、透明感のあるシャープなウッディ系の香りで気分転換、リフレッシュ効果も期待できます。
ご自宅にいながら、高野槙(こうやまき)の香りで森林浴を満喫してみてはいかがでしょうか?
高野槙(こうやまき)
学 名: Sciadopitys verticillata
科 名: コウヤマキ科(1種1属)
抽出部分: 枝葉
抽出方法: 水蒸気蒸留法
主産地: 国産(和歌山)
主成分: セドロール、α‐ピネン、リモネン
香りのタイプ: 樹木系
香りの特徴: 深い森のすっきりした透明感ある香り
ノート: ミドル
SOLD OUT
» 特定商取引法に基づく表記 (返品など)