ホーンビーム Hornbeam
学名:
Carpinus betulus
和名: セイヨウシデ
科・属: カバノキ科 クマシデ属
イギリスもしくはヨーロッパでの開花時期: 4〜5月
ホーンビームの近縁種: イヌシデ Carpinus tschonoskii
(京都府立植物園など、日本国内の広い地域で観察できます)
カバノキ科はいずれも落葉広葉樹、雌雄同株、葉は互性、尾状花序で垂れ下がり風媒花です。北半球の亜寒帯から温帯にかけて広く分布していて、世界には7属・約100種以上が確認され、日本には5属(カバノキ属、ハンノキ属、クマシデ属、アサダ属、ハシバミ属)約30種が自生しています。カバノキ科のシラカバは樹皮が白く美しいため公園の植栽に利用され、またヨッロッパ原産のセイヨウハシバミの実はヘーゼルナッツと呼ばれ食用になります。
ホーンビームは別名iron-wood(鉄の木)と言われる通り非常に硬い材木で、工具や部品、ピアノなどに利用されます。葉の色が緑鮮やかで樹形も良いことからヨーロッパでは生け垣や街路樹、公園にもよく見られます。雄花は黄色で垂れ下がり雌花は外側にそって丸まっています。幹は灰緑色で表面はとても滑らかで濃い灰色の縞があります。
京都府立植物園内にはカバノキ科の植物が多数あります。ホーンビームにとても似ているのはイヌシデよりもクマシデのようにも思います。是非一度、実際に観察してみて下さい。
バッチ博士は、ホーンビームを見て「やる気の起こらない時、日常に退屈している人」のためのレメディを作成しました。
☆ こんな時には、ホーンビームをどうぞ ☆
※ 長期の休日明けや月曜日など、やることを考えただけでも気が重くなる
※ 病気の後など以前の生活に戻れるのだろうかと心配して気分が滅入る
※ 自分には荷が重過ぎると思っている
※ なかなかやる気が起こらず、仕事を引き延ばしてしまう
※ 身体的というより精神的に疲れ切っているとき
※ 寝る前より朝起きたときの方が疲れている
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♪ フラワーレメディのご使用方法に関しましては、
こちらのページをご覧ください。
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