★ 植物観察を通して見えてくること
バッチ博士はフラワーレメディを完成させるため、よく見て、触れて、香りや成長プロセスなど細部にわたり植物と真剣に向き合い、労力を惜しまず、何年も観察を続けていました。
4~5月頃、
ウォールナットの葉芽が初めて開いたとき、葉は深い茶色~赤紫色をしています。生まれたての葉はまるで赤ちゃんのように柔らかく繊細で、強い風や寒さに凍えてしまいそうになります。この様子を見たバッチ博士は、ウォールナットが周りの環境に敏感で影響を受けやすい人とイメージが重なったようです。
しかし、赤ちゃんのようなウォールナットの葉は、昆虫や小動物がとても嫌う揮発性の強烈な臭い(人間には特に不快ではないのですが)を発します。これは、ウォールナットが害虫からの攻撃に対して、強い意志をもって反撃しているように見えます。
とても敏感な樹木ウォールナットは、生まれたばかりの頃から外部環境の厳しさにさらされています。私達の身近にも、刺激に敏感で周囲に影響されやすく、ちょっとしたことで傷つきやすい方がいらっしゃいます。例えば日差しや電化製品の音、乗り物内での人々の会話などの環境音も、圧倒されるほどの刺激になるようです。また場の雰囲気に流されてしまったり、周りの意見に過度に影響され、自分自身の考えや意見を述べることができなくなってしまう場合もあります。
でも大切なことは、周囲に敏感で影響されやすいウォールナットも上記のような方々も、決して病気や障害を持っているわけではなく、これは「個性」や「気質」だということです。
ウォールナットの実の中には、幼い芽と発芽に必要な栄養分がたっぷり準備されています。あの固い殻を突き破って顔を出した芽が、やがて30mにもなる大木になります。「これから進む新しい道は周りの影響を受けることなく、迷わず、自分自身で切り開く」ウォールナットさんには、そんな勇気とチカラがあることを覚えていてください。
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