ワイルドオート Wild oat
学名:
Bromus ramosus
和名: スズメノチャヒキ
科・属: イネ科 スズメノチャヒキ属
イギリスもしくはヨーロッパでの開花時期: 7〜8月
ワイルドオートの近縁種: スズメノチャヒキ Bromus japonicus
キツネガヤ Bromus pauciflorus
( 道端など、国内の広い地域で観察できます )
イネ科は単子葉植物でたくさんの種類があり、人類の歴史と深く関わりのある植物です。タケやササなどのように茎が木質化するタイプもありますが、木本のように幹が太るということはありません。イネ科の植物の花は虫による媒介ではなく、風による媒介で受粉する風媒花です。
ワイルドオートはイギリスでは生け垣や荒れ地、道端で見かける1.5m位のイネ科植物です。全体に柔らかい毛が多いことが特徴であり、特に葉鞘には毛が多く、葉の両面、縁の毛が目立ちます。花には花弁が無く緑色でうなだれるように垂れ下がり、風まかせにゆらゆらと揺れています。
国内でワイルドオートの近縁種のイネ科の植物に、キツネガヤやイヌムギがあります。ちなみにスズメノチャヒキ属には動物にちなんだ名前が多く、例えばキツネガヤやイヌムギのほかに、ウマノチャヒキという植物もいます。このあたりは、人々の生活に密着した動物とイネ科植物の深い関係性を知ることが出来ます。スズメノチャヒキもキツネガヤもイネ科スズメノチャヒキ属の在来種で、ごく普通に観察することができます。
バッチ博士の選んだワイルドオートをイギリスで実際に見たことがありますが、日本で見ることができるキツネガヤが一番近い感じです。是非、初夏に野原や荒れ地で探してみて下さい。
バッチ博士は、ワイルドオートから「自分の道や目標を探している冒険好きな人」のためのレメディを作成しました。
☆ こんな時には、ワイルドオートをどうぞ ☆
※ 何か特別なことをしたいと思うが、具体的に何をしたいのかがわからない
※ 貴重な時間を浪費してしまったと落ち込むことが多い
※ 目指すゴールにたどりつけないために感じるフラストレーション
※ 人生の方向性や意義を見つけられないことに悩んでいる
※ いろいろなことにチャレンジするが、少しも満足感が得られない
※ あてもなく転職を繰り返す
※ 病院で検査しても異常が見つからないような曖昧な不調が続いている
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♪ フラワーレメディのご使用方法に関しましては、
こちらのページをご覧ください。
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