<内 容>
ルイボス、レモンバーム、オレンジピール(温州ミカン)、紅茶、アンジェリカ、シナモンなど9種類のメディカルハーブをブレンドしました。今回初めて国産紅茶をブレンドに加え、少しの甘味と僅かな辛みの調和をお楽しみ頂けます。なおブレンドには、京都かほ里こだわりの高品質メディカルハーブを使用しています。
♪ メディカルハーブを使用しているため、妊婦や授乳中、小児はご使用を避けて下さい。
漢方の世界で、ぜひ理解しておきたい概念が「気・血・津液」です。漢方医学では、からだは「気」「血」「津液」の3つの要素で構成されていると考えられています(正確には「精」を加えた4つなのですが・・・)「気」「血」「津液」は互いに影響を与えながら体の中を巡り、どれかひとつでも量や流れなどのバランスが崩れると病気になったり、心身に不調が現れます。
気滞とは?
「気」は、簡単に言えば食物を消化・吸収することにより産生されます(気の生成に関しては、少し説明が必要ですので、セミナー等でお話しさせて頂いています)。ですので「脾胃の機能を整えること=気を補充すること」と思われても良いかと思います。
補充された気は、全身のすみずみまで滞りなく巡ることによって、心身を健康な状態に保ちます。
気が滞った状態を「気滞」と言います。気が滞ると、心身の機能が支障を起こし、様々なトラブルを招きます。「気虚」は気が足りない状態ですが、「気滞」は正常に働かない気が滞って余った状態とも言えます。
気滞が生じる原因:いろいろ思い悩んだり、イライラ、緊張感が続くなどの精神的なストレスはもちろん、季節の変わり目、人間関係、転職や引越、暴飲暴食、デスクワークでずっと座りっぱなしなども体のストレスとなることがあります。本人がぜんぜん意識しないで頑張っているうちに、体ががんじがらめになっていることから気滞を生むこともあります。
気滞は血・津液の流れを阻害したり、臓腑の機能低下を起こす為、大抵他にも様々な問題を併せ持っています。「気滞」自体を自覚するのは難しく、実際に不快に感じるのは下記のような気滞から生じた症状です。その場合、表面的な症状だけを改善しても、根本にある気滞を放置したままですと、また元に戻ってしまいます。
気滞は責任感が強い、精神的に繊細、考え込んでしまう、ストレスの発散が苦手、悩みを一人で抱え込む、几帳面で完璧主義と言ったタイプの人に多く見られます。
<気滞で起こりやすい症状>
*イライラする
*情緒不安定でヒステリックになりやすい
*熟睡出来ない
*胸、腹部、脇などに張りや圧迫感がある
*排尿や排便がスムーズでなく、出すぎたり出にくかったり一定しない
*胃腸の具合が一定しない
*月経周期がバラつく
*生理前に胸が張る
*ストレスが溜まるとついつい食べてしまう、または食欲が出なくなる(食欲にムラがある)
*ゲップや胸やけ
*なんとなく憂鬱な気分になりやすい
*怒りっぽい
*頑張り過ぎで疲労、もしくはリラックス出来ない
このような方にオススメのハーブティーが<
ハーブフォーザマインド「巡り」>です。基本的には、体のエネルギー不足「気虚」が背景にあることが多いため、気分転換やリラックス、体力を回復するための養生を続けることも大切です。
♪ ハーブフォーザマインド「巡り」にはカフェインが含まれております。
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美味しいハーブティーの淹れ方は、こちらのページをご覧ください。
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<その他>
※ 1日に2杯(ティーカップ1杯分、約180ml)を目安にお飲みください。
※ 原料の供給状況や季節により、ハーブの原産地が変わることがありますのでご了承ください。
※ メディカルハーブには様々な作用がありますが医薬品ではありません。
あくまでも健康維持や予防、不調を整える目的でご利用くださいますよう、お願い致します
※ 妊娠中の方、薬を服用されている方、持病のある方でメディカルハーブを飲用される場合、事前にかかりつけの医師もしくは京都かほ里までメールでお問合せ下さい。京都かほ里スタッフの薬剤師・メディカルハーバリスト・メディカルアロマセラピスト・漢方薬生薬認定薬剤師が、出来るだけわかりやすく丁寧に対応させて頂きます。