1930年代、
英国の医師バッチ博士は、生涯で
38種類のフラワーレメディを完成しました。レメディは、私達の様々な感情やトラウマ、心の不調などに働きかけます。
バッチ博士は、フラワーレメディの原料である植物の形状・色・生育環境・種子散布方法などの観察や研究に没頭していくうちに、それぞれの植物に秘められた癒しのチカラや生命力・エネルギー(気)に気づきました。そして医師として、植物のチカラを必要としている患者さんにフラワーレメディを使用することで、患者さんは徐々に心身の不調や乱れ・不安から解放され、幸せな暮らしを取り戻すことが出来たのです。
フラワーレメディに使用されている植物にはそれぞれ個性があり、異なる作用・チカラを持っています。それを理解するには、まずは植物と向き合うことが大切です。そして植物を通して、私達は様々なことを学び、忘れかけていた事や思いもよらない様なひらめき、気づきに驚かされることと思います。
海外の研究によりますと、
マスタードの種子は土壌中で数十年以上生存し、発芽能力を維持することが知られています。マスタード以外にも、土の中で非常に長い期間休眠することができる植物として、オオバコやハコベなどが知られています。
これらの植物は、突然の災害(火災、洪水、病害虫の大量発生など)や生育に適さない厳しい環境条件が続く時期には土壌中に種子のままじっと耐え、発芽に適した環境に回復するまで待つという、洗練された生存戦略を持っています。
「早く早く」と焦ってもダメですし、「まだまだ準備が出来ていない」という理由で出遅れるのもダメ、マスタードの種子は早すぎず遅すぎず、絶妙のタイミングが来たら、決して躊躇せず狙いを定めているかのように「今だ!」と発芽します。理想的なタイミングで発芽したマスタードは、その後、放っておいてもどんどん育っていきます。
私達も困難に直面したとき、焦らず、状況が好転するのを冷静に見極めることは大切なことと思います。マスタードの休眠期間がエネルギーを温存し、いざという時に発芽するための力を蓄える期間であるように、私達人間も、苦しい時期にはエネルギーを消耗しすぎず、力を蓄えておきましょう。そして、状況の変化を敏感に察知し、適切なタイミングが来たら、積極的に行動を起こすことが出来るよう、
心の準備と「決してタイミングを逃さない」マスタードのレメディをお忘れなく!
もっと詳しいマスタードのご紹介ページはコチラです。
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♪ フラワーレメディのご使用方法に関しましては、
こちらのページをご覧ください。
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